Tad's ステカレダイアリー
昨日の夜、ノルウェーの学会から帰ってきました。今回は出発前が忙しく、ノルウェーについてまるで調べる余裕がありませんでした。
まず、到着した日、ゲートを出ると日本人の観光ガイドの人が3人ばかり立って到着客を待っていました。日本にいたときにはベルゲンなどとは聞いたことの無い街でしたので、ちょっと驚きました。後で聞いたことですが、ベルゲンはフィヨルドの旅の出発口みたいで、そのために日本からも旅行者が来るみたいです。
今年は学会のオーガナイザーが役員会へ出席する人を迎えに来てくれていたので、街に行くのに分からない場所で不安にならないですみました。昼ごろに着いたのですが、ホテルはまだ部屋が準備できてないとのことなので、街をぶらついてきました。タウンセンターの近くのホテルでしたので、まず町の中心にあるFish Market(魚市場ですが、本当の市場というよりは出店が出ていて魚を売っているような場所)へ行きましたが、そこで2番目のびっくり。出店の1つに、「日本語のできる店員がいる店」と看板がおいてありました。話したところ「出稼ぎ」に来ているそうです。やっぱりそれだけ日本人がくるのかなとまた思いました。でその次に驚いたのは何でもやたらと高いこと。最初は出店にあるシーフードのサンドイッチを買おうと思ったら65クローナ、ドルに換算すると約10ドルといわれました。最初はこういった観光客目当てのようなところだからだろうと思ったのですが、通りがけにあったマクドナルドのセットメニューがやはり同じくらいでした。街のレストランのメニューを見るとやはり1品150クローナ前後でした。翌日会場へのバスの片道料金が23クローナ(約3.5ドル)ということで、とにかく物価が高い国だということが分かりました。
そのうち写真ができたら、写真入で書き込みます。学会にまじめに出て、ほとんど観光らしいことはしませんでしたが、学会の最終日をサボって、フィヨルド見学のツアーに行ってきました。どんなものか見当もつかなかったのですが、かなり壮大な景色でした。
物価が高いということが中心になってしまいましたが、ノルウェーの人が見たら怒るかな???