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写真入ノルウェー旅行記

7月10日から19日まで、学会でノルウェーのベルゲンという町に行ってきました。そのときの報告です。

10日はステカレを12時少し過ぎに出発、デトロイトとアムステルダム経由でベルゲンに向かいました。デトロイトでは4時間近く待たなければなりませんでしたが、幸い(不幸にも?)仕事で読まなければならないものがあったので、時間は有効に使うことができました。アムステルダムには翌朝7時半過ぎに到着、1時間以上待ち時間がありました。アムステルダムの飛行場ではいろいろな国の通貨をお店で使うことができます。ただし、お釣りはユーロです。コーヒーをいっぱい買うのにあいにく20ドル札しかなく、お釣りにユーロをそんなにもらっても仕方が無いのであきらめようとしたら、クレジットカードで払えばいいといわれました。クレジットカードというとある程度の金額の買い物の時にしか使わないので、考えもしませんでした。コーヒーは2ドル以下でしたが、カードで買いました。

ベルゲンに着いたのは11時少し前、いつもは飛行場から会場のある場所まで一人で結構苦労するのですが、今回は地元の主催者の一人が迎えに来ていてくれました。

ホテルに着いたのが早すぎて部屋の準備ができていないということなので、少し町を歩いてみました。まず最初に言ったのがFish Market(魚市場)です。ダイアリーにも書いたと思いますが、屋台がいくつか出ているようなものです。

 

ベルゲンの町の周りには7つの山があるのですが、その一番待ちの中心に近いフロイエンへはFunicularというケーブルカーが走っています。

ケーブルカーには後で乗ろうと思い、散歩しながら歩いていたら、いつの間にかフロイエンのまん中くらいまで来てしまい、ついでだから上まで歩いていきました。ノルウェーの人は散歩が好きなのか、結構多くの人が登山道を登ったり降りたりしていました。乳母車を押しながら降りてくる人の多いのには少しびっくりしました。頂上からの景色です。

二つ見える入り江の手前の一番奥まったところ辺りに魚市場などの街の中心部です。帰りはケーブルカーで降りてきました。

月曜日と火曜日は理事会だったのですが、いつもの楽しみは理事会の後でみんなで夕食に行くことです。初日は大学から30分くらいはなれたところにあるリゾートのようなところでした。

 

フィヨルドに面した場所にありました。

二日目は、やはりベルゲンから30分くらい離れた場所まで行き、そこからはレストランのオーナーが運転する船で行きました。うに・蛎・ホタテなどを採取・販売する会社をやりながら、レストランもやっているというところでした。夕食前にオーナ自らが取立てのうに・蛎・ホタテを目の前でサービスしてくれました。おいしかったです。

 

学会の最中に少し時間があったので会場となっている大学から歩いて15分くらいのところにあり、ベルゲンの7つの山では一番高いユルリケンへ行ってみました。ここは頂上までロープウェーがあります。ちょっと天気の悪い日で、風が強く、かなりスリルを味あわせてもらいました。

でも頂上からの眺めはなかなかでした。

学会最後の日は会議をサボってNorway in a Nutshellというツアーに参加、フィヨルドを見てきました。

ベルゲンからミョードルというところまでBergen Railwayで、そしてミョードルからフラムというところまで有名な(だそうです)Flam Railwayで行きました。このフラム鉄道というのは世界で一番傾斜が急なものらしいです。1時間くらいで900メートルくらい下ります。

途中にある大きな滝の前で一時停止、下車して写真を撮ることができます。

フラムは港町ですが、すぐそばまで山が来ています。フィヨルドの特徴なのでしょうか。

フラムからはグダバンゲンというところまで2時間あまりの観光船でした。途中の景色は本当に雄大でした。写真ではあと一息ですが。

19日は昼ごろベルゲンを出て、ステカレには夜11時くらいにつきました。学会での写真はありませんがちゃんと仕事もしてきました。