一麦:渡辺家のHP

 

Tad's ボルチモアダイアリー

 4月になったと思っていたら、あっという間に、もう後半に入ってしまいました。いろいろと忙しくしていて、ついダイアリーに書き込むことができませんでした。今日も、これからペンシルベニア (State College という街ですが)へ行ってきます。今回は日曜日までで、本格的な家探しが目的です。それ以外にも4月の出来事の概略だけ書き込んでおきます。

 4月4日:この日は大きな出来事が二つ。まず最初は、移民局での市民権の審査の面接がありました。11時20分のアポイントメントでしたので、11時ごろに向こうについたのですが、5分くらい早めによばれました。書類には全部で2時間ぐらいかかるとかいてあったので覚悟していたのですが、面接は15分くらいで終了。しかも驚いたことにその日の午後に宣誓式があるから出るかということ。「えっ」と思いながら、なるべく早くすませられればと思い、そうすることになりました。ただし、提出した写真が大きさが間違っているとのことで、まず正式な大きさの写真をもってこいとのこと。写真を取り直して、それを提出したあと、一度オフィスに戻ってきました。3時からの宣誓式とのこと、困ったことは、その日のもう一つの出来事、両親をボルチモアの飛行場に迎えに行くのに間に合いそうも無いことでした。両親の携帯に電話をしたのですが、留守電で、メッセージを残したものの、はたしてちゃんと伝わるかが不安でした。そのあと、妹に電話して、向こうからも連絡してみてもらうことにしました。結果は、何とか連絡はついたみたいで、30分くらい遅れてしまいましたが、ちゃんと会うことができました。宣誓式は50人くらいまとめてで、式の会場への移動などいれて、全部で30分くらいかかりました。もちろん、開始も30分くらい遅れましたが…あとでよく考えてみると、最初の書類にあった、全部で2時間くらいかかるというのは面接と宣誓式をあわせてみたいでした。午前中にも式は会ったのですが、僕の写真のサイズが間違っているために、午前中には参加できなかったのが問題みたいでした。そんなわけで、僕もはれてアメリカ市民となりました。日本の国籍破棄の書類を提出しなければならないのですが、忙しくて領事館に連絡しているひまがありません。

 4月6にち:今日はワシントンの桜祭りのパレードがあるので、両親と子供たちで出かけてきました。リンは、家の片付けのために残りました。家を売るわけですが、そのオープンハウスが21日の日曜日に計画されています。今はリンも仕事があるので、どうしてもこの1日を片付けに当てないわけには行かないことになってしまいました。もっとも、僕と子供たちがうちにいると、片付けた端から台無しにしてしまうということもあるのではないかと思いますが…

 ワシントンの桜も見てきましたが見事でした。でも風が強く、かなり寒かったです。ちょっと桜の季節という感じでは無かったです。夕食は中華街でと思ったのですが、ちょうどワシントンのNBAのチームの試合があり、中華街はその会場のすぐ横にあるために駐車場が見つからず、帰り道にあるほかのレストランになってしまいました。

 4月12日:両親がヒューストンの佐藤家の訪問のために出発しました。

 4月15日:デーヴィッドの初めてのラクロスのゲームでした。結果は惨敗でした。でもけっこう真剣に取り組んでいます。

 これ以外は仕事の関係で、毎日かなり忙しくしています。とりあえず近況の報告です。

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