Tad's ステカレダイアリー
今週は、算数の教授法のクラスの学生は地元の学校での実習なので、授業はありません。実習は違った人が指導するので、こちらは今週は休みです。3月の初めに春休みがありましたが、p2回目の春休みといった感じです。もっともレポートの採点などやることは山ほどあります。
先日は、雪で驚いたと書きましたが、おととい(月曜日)はまた雪でした。前の晩の天気予報では15センチくらい降るといっていましたが実際には5センチくらいしか積もりませんでした。ただ、予報では日中が一番はげしく降ると言うことだったので、地元の学校は休みになりました。こうした冬場の学校をどうするかを決めるのは学区にとって頭痛の種みたいです。休みにしないで予報どおりの積雪があって、下校のスクールバスの事故などあったらもう大問題です。そういったことがなくても保護者からはなぜ休みにしなかったのかという苦情がたっぷり来ます。でも今回のように休みにしてしまって実際にたいしたことがないと、何で休むんだという苦情がくるので、わりにあわないですね。
今度の土曜日には日本人二家族を夕食に招待しました。どちらも小学校のお子さんがいる家族で、大学関係ではなくビジネスマンの家庭です。どちらも2・3年くらいの予定でこちらに来ています。親もですが、子供たちが友達になれたら、家の二人も少しは日本語を覚えるかなと期待しているのですが、向こうの子供が英語を覚えるほうがきっと早いでしょうね。
いろいろの問題がある家庭の子供を一時的に預かる「里親」の制度があるのですが、今度やってみようかと思っています。そのための講習会が先々週の木曜日から毎週一度始まりました。最初の週は子供たちの学校でInternational Fun Nightというのがあって、マイケルとデーヴィッドは日本の展示をすると張り切っていたので、リンは子供たちと一緒に学校へ、僕だけが講習会へ行ってきました。先週は、僕はロチェスターへの出張だったので、リンだけが出席でした。今週が始めて二人そろっての出席です。子供たちは、近所の高校2年生の学生が面倒を見てくれることになっています。
ロチェスターですが、木曜日の夜からFreezing Rainとなって、研究会は木曜日だったので大丈夫でしたが、金曜日に楽しみにしていた学校訪問は学校が休みになってしまったので中止でした。金曜日の朝には氷が1センチくらい積もっていました。日中にはもうあと1−2センチ積もるという予報でした。ゆっくり休んでから帰ってこようかと思ったのですが、もっと悪くなる前に帰ったほうがよいということで、朝10時くらいにロチェスターを出ました。30分くらい南にいったら、もうただの雨で、氷による問題はまるっきりありませんでした。
氷やら雪やら、まだまだ冬が完全には終わっていないみたいですが、そろそろ裏庭の菜園のことを考え始めています。何を植えようか子供たちも一緒に考えています。デーヴィッドはりんごの木を植えたいみたいですが、ちょうど前の持ち主が洗濯物の物干しを使っていたのですが、その支柱があった辺りが丸く芝もなくあるので、そこにひとつ植えてもいいかなと思っています。今週末にでも近くの店に行ってどの位するかを調べてみようと思います。野菜類はいつものようにトマト、きゅうり、ナス、ズッキーニなどにしようかと思っています。