Tad's ボルチモアダイアリー
昨日はOregon Ridge公園でのボルチモアシンフォニーのコンサートと花火大会に行ってきました。Yukoさんが4時ごろ我家にきて、まずアメリカ的にバーベキューで夕食をとりました。あいにくの天気で、バーベキューグリルに火をつけていざ料理をはじめようというときにぱらぱらと雨が降ってきました。これでは今日のコンサートは中止かなと思い、電話をしたところ、その時点ではまだ決行とのことでした。たぶん中止だろうと思い、あんまりあせらずに食事をしました。
でも6時になっても中止になったという発表はなく、雨も一応あがったので6時半くらいに出発しました。会場はいつもの年よりは多少少ないかなというくらいの入りでした。まずは場所を確保して、私は子供を相手にフットボールを投げたりして8時のコンサートの開始を待ちました。
いよいよコンサートの始まりということで、司会者が出てきて話し始めたら、まるでそれを合図にしたように、あめがふりはじめました。会場の人たちはいっせいに傘を広げたり、合羽を着たりでちょっと騒然とし、司会者の言っていることはよく聞こえないほどでした。土砂降りとまでは行きませんでしたが、けっこう強くふってきました。それでも、ここまできて中止にできないのか、コンサートは始まりました。雨も一曲目の途中でやみました。それでも天気が悪いので、途中での休みをなくしてやると、一曲目が終わったときに司会者が発表し、会場の人は拍手で答えていました。
後半が始まり、一曲目が終わったところで、司会者が天気予報が悪いので(今までわかっていなかったのでしょうか?)後半の2-3曲を省略すると発表があり、会場は大拍手でした。こちらではよくやるのですが、まずはチャイコフスキーの1812年序曲に合わせての花火、そして、星条旗よ永遠にがコンサート最後の曲として演奏され、花火大会が本格的に始まりました。しかし、その頃には、雨が降り出し、生まれて初めて雨の中での花火大会でした。花火は雨の中でもちゃんと開くものなのですね。雨のせいかどうかはわかりませんが、いつもよりテンポよく花火が、ぽんぽんとあげられていました。
あいにくの天気でしたが、それなりに楽しい花火大会でした。