Tad's ボルチモアダイアリー

 結局Raleighまでは飛行機で行ってきました。直前に知り合いの人がアラバマまでいったことを聞き、飛行場の様子などを尋ねたら、3−4時間も前に行く必要はないといわれました。それならばということで、飛行機で行くことにしました。

 29日は午前中は子供たちのサッカーのゲームがあったりしたので、それに付き合い、家を1時くらいに出ました。飛行場までは問題なくついたのですが、いつも使っている長期用の駐車場が閉鎖されていて、他のちゅうしゃじょうを探さなければなりませんでした。駐車場の前に書いてあったほかの場所が見つからず、結局近くの私営の駐車場にとめました。送迎のバスはすぐにきてくれて、サービスは悪くありませんでした。もちろんその分余分に駐車場代は取られましたが。

 飛行場につくと、チェックインのカウンターには長い列。以前は預ける荷物が無い場合は直接登場ゲートの方へいってチェックインできたのですが、それがどうなのかがわからなかったので、少し考えた後、ちょうどカウンターから出てくる飛行機会社の人に聞いてみました。そしたら、切符のレシートさえあれば登場ゲートへ行ってもかまわないということでしたので、セキュリティーのところへ向かいました。そこは思ったよりすいていて、結局15分くらい並んでと売り抜けることができました。以前と違ったのは、ナイフや何か先がとがったものを持っていないかときかれたのと、ノートパソコンをケースの外に出してレントゲンの機械を通さなければいけなかったことくらいです。金属探知機も問題なく通過したので警備員による検査みたいなこともされずにすみました。

 結局出発の2時間以上前にゲートに着いてしまいました。仕方が無いので、持ってきた本を読んだりして時間をつぶしました。帰りも、似たようなもので、セキュリティーの通貨には15分くらいしかかかりませんでした。もちろん飛行中も何も問題なしでした。ただし、飛行機が小さなプロペラ機で、特に帰りは、よくゆれました。

 何とか問題なく9月11日の事件以来はじめての飛行機での出張は終えることができました。11月の29日から12月2日にかけてカリフォルニアへ行かなければなりません。事件に使われた飛行機はみんな長距離便だったことを考えるとまた少しおっくうになります。11月の半ばにはニューヨーク州のロチェスターという町へ行くことになるかもしれません。今年は少し出張を減らそうと思っていたのですが、なかなか思うようには行きませんね。

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