Tad's ステカレダイアリー
ステカレダイアリー、初めての書き込みです。新しい大学に移った大きな理由のひとつはもう少し研究に集中できるということがあったのですが、新学年が始まって1ヶ月、思ったより忙しくしていました。ようやく少し落ち着いてきたかなという感じです。
さて、何から書いたらいいでしょうか?5月の最後の書き込みから今までにいろいろなことがありました。7月にはイギリスで学会があったので、それに出席、その旅行記みたいなものも書かなければと思っているのですが…9月のはじめのLaborDayの祝日にはナイアガラに行ってきましたが、そのときのことも書かないとですね。子供たちの学校のこと、僕の仕事のこともあります。両親の訪問のことはアトランタ発21便を参考にしてください。写真もアルバムのほうにあります。
旅行の話はあとにして、まずは僕の仕事のことを少し書きましょう。8月に学会から帰ってきてからオフィスの片づけをはじめました。今までよりは大きなオフィスですが本棚が少ないので本がかなりの数はこの中やファイルキャビネットの中です。もっとも、それだけ必要がない本を持っているということかもしれませんが。オフィスに必要なコンピューターなどの設定にずいぶんと時間がかかってしまいました。このHPの設定が遅れたのもそれがひとつの原因です。
数学教育には、僕ともう一人今年から新しい人が加わりました。そんなわけで、「歓迎会」がピクニックであったりレセプションだったりといくつもありました。学部の歓迎会、学科の歓迎会などもあり、この1ヶ月に6−7回あったような気がします。両親が着ている間にあったのは数学教育のグループのピクニックでした。
先週の水曜日にも夕食会があり(これは学部主催で新しい人を「歓迎」するのと、今年助教授・教授に昇進した人への祝会でした)こちらに来て初めてベビーシッターを探さなければなりませんでした。幸い9月のはじめにペンステートの日本人会のバーベキューパーティーがあり、その会のメールでベビーシッターを探していると「広告」を出し、3人ほど返事がありました。うまいことに二人は今回はだめだとなり、東京の大学から1年間の交換で来ている院生の人に頼みました。マイケルが始めてのサッカーのゲームがあり、試合のある公園から自宅までうちの車で帰ってこなければならなかったのですが、こちらに来てまだ1ヶ月くらいの彼も日本では運転したこのない大きな車(バン)をちゃんと運転してくれました。今までのベビーシッターはみんな女の子だったのですが、子供たちも大きくなり、一緒にスポーツで遊んでもらえたので彼がずいぶん気に入ったみたいです。
今学期はクラスはひとつだけ、それに院生の一人と個人教授的なクラスを教えています。ここでの昇進の基準はとにかく研究の成果を論文として発表することなので、そちらに集中しなければです。ほかの大学の同僚と一緒に書いたものが2本、今手直しを加える段階で、それに自分自身のが2本ほどあるのですが、それに手を加える時間が見つからず困っています。10月には学会での発表もあるのですが、その準備もしなければです。
あまりまとまりがないものですが、これでステカレダイアリーへの最初の書き込みを終わりにします。これからはもう少しまめに、せめて1週間に1度くらいは書き込みたいと思っています。