Tad's ステカレダイアリー
昨日から今日にかけて、熱帯低気圧の残骸の影響で雨が降っています。去年の秋からどちらかというと旱魃気味でしたので、必要な雨です。ただ、昨日はおかげでデーヴィッドのサッカーのゲームが中止となってしまいました。
今日は我が家のそれぞれのメンバーの近況の報告です。
タウソンにいるときから子供たちは地域のリーグでサッカーや野球をしてきましたが、いつもコーチは保護者のボランティアでしたが、こちらではコーチの人を雇っているみたいです。デーヴィッド・マイケル二人ともコーチはペンステの学生です。デーヴィッドのコーチのほうは女性ですが、コーチの資格を持っているそうです。保護者のコーチはそれなりにいいですが、やはりある程度競技についての知識を持っている人にコーチしてもらうのはいいことだなと思っています。デーヴィッドのチームの最初の試合でなデーヴィッドが唯一のゴールで勝ちました。マイケルのチームは現在1勝1敗です。
マイケルは今年から音楽の授業の一環としてバンドでトランペットをやることになりました。希望者だけですが、週に一度小グループでのレッスンをやっています。1月くらいからは合奏の時間もあるみたいです。僕自身は中・高とブラバンでトランペットを吹いていましたが、いつもクラブ活動でした。授業の一環でやれるのはいいなと思いますが、最終的な合奏のレベルはクラブ活動で毎日何時間と練習するのとは比べ物にはならないでしょうね。本当はホルンかトロンボーンをやってみたいという気持ちもあったみたいですが、まずトランペットからはじめて、来年ミドルスクールに行ってもバンドを続けていくのなら、その時点でどの楽器にするか決めればいいということにしました。そんなわけですので、楽器もレンタルです。バンドは4年生からなので、デーヴィッドは来年まで待たなければです。でも今からトロンボーンにするかパーカッションにするか考えています。
リンの仕事はまだ決まりません。小・中学校での臨時講師みたいなことをするために必要な書類の手続きをしていますが、そろそろすべて終わるはずです。どのくらい仕事があるかは需要と供給の問題ですので、まるでわかりません。図書館関係の仕事も引き続き探しているのですが、小さな町ですので、なかなか口がありません。
僕のほうは来学期に教えるクラスの準備を始めなければいけないなと考えています。今学期教えているクラスは似たようなものをタウソンでも教えていたことがあるので、ほとんど問題ありませんが、来学期のクラスのひとつはまるっきり新しいものなので、今から考えないといけません。10月にはニューヨーク州のロチェスターという町で授業研究会がありそれに助言者としてよばれています。11月にはコネチカット州で授業研究のワークショップがあり、それに参加することにもなっています。日本語学校があり、そこで公開授業があるので、その同時通訳みたいなことをしなければなりません。ロチェスターのすぐあとに、学会でジョージア大学へ行くことになっています。ジョージア大学は今から6−7年前に一度転勤にすることになりそうだったのですが最後にだめになってしまったという経緯があるのですが、そのとき以来です。数学教育の人はみんないい人ですので楽しみです。